自動車業界におけるGADSL

GADSLと聞いてもピンとこない人は多いでしょう。

世界の自動車メーカーや部品メーカー・材料メーカーなどで組織されたGASGから出されている、化学物質リストのことを指しています。

GADSL自体には法的拘束力はありませんが、世界的に化学物質への意識が高まっているために、こうしたものをリスト表示しておくことは有効とされているのです。

GADSLではそれぞれの化学物質に3つの段階で規制がされています。P段階ではすべての用途において使用が禁止されています。

D/Pでは使用する目的によっては使用禁止、またはそうでない場合でも申告が要求されるとなっており、D段階ではレベルを超えて使用する場合には申告が要求といった規制付けがされているのです。

自動車は便利な乗り物でありますが、排気ガスや使用する材料によっては環境に影響を与えるものも多くあります。

ライフスタイルに欠かせないものであるからこそ、こうした環境に与える負荷を出来るだけ軽減することが求められているのです。

そうした取り組みを世界中の自動車関係企業が行うためには、一定の規制を設けることが必要となります。それがGADSLなのです。

規制される化学物質には、現在において対象であるものや今後規制対象と予測されるもの、人体や環境に深刻な悪影響をもたらすことが科学的に証明されているものといった情報が含まれています。

こうした情報をもとに、生産する側が環境に配慮した取り組みを行っていくことが可能となるのです。

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