IMDSやJAMAシートもGADSLがベース

GADSLは各国の自動車関連メーカーで組織化が図られているGASGから報告が行われた規制化学物質のリストです。

GADSLは、GlobalAutomotiveDeclarableSubstanceListの略後で、サプライヤーチェーンでの早急な情報伝達、各社間の対話が現在から将来の規制の中で容易に準拠することを可能にする目的を持つものです。

地球環境が維持可能な製品を求める顧客の要求に配慮することが出来るなどからも、重要なものと言われています。

自動車には10万点以上の部品が使われていると言いますが、10万点の部品の物性データを確認することが地球環境維持に繋がります。

環境負荷物質と言う言葉を耳にしたことがある人は多いかと思われますが、環境に悪い物質が含まれていることを避ける、そのための調査がIMDSやJAMAシートで証明することが出来ます。

GADSLの中では化学物質の規制を3つのレベルに分けてあり、それぞれを「P」、「D」、「D/P」の記号で表してあります。

「P」はProhibitedで禁止と言う意味を持ち、「D」はDeclarableで申告を意味します。「P」の場合はすべての用途において禁止する物質、「D」は閾値を超えて使用する時には申告を行う必要がある物質などの意味を持っています。

「D/P」の記号の場合は、使用目的に応じて禁止する、禁止以外の用途では申告が必要です。ちなみに、GADSLは拘束力がないので、実際の各国の法規、企業要求でもある規制物質などで規制が行われることになります。

IMDSやJAMAシート内にも化学物質の規制表記が行われますが、これらはDADSLがベースになっているのが特徴です。

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