GADSLでわかる化学物質の規制リスト

GADSLは、GlobalAutomotiveDeclarableSubstanceListの略称で、自動車に関連する化学物質の規制に関するリストをまとめたものです。

自動車に関しては、従来から排ガスだけではなくそれに用いられる化学物質に対して安全性が高いものを利用するように制限が設けられています。

昔は、自動車から排出される排ガス等によって地球環境が悪化してしまうという背景もありました。そのため、こうした規制が設けられたという事情があります。

この規制のリストは、日本が作っているわけではなく各国の自動車関連メーカーで組織された機関から提出されているものです。

それぞれ、規制に関するランクのようなものが存在します。例えば、全面的に利用を禁止されているモノから申告をすれば使っても良いものも存在します。

基準値を超える場合には報告をしなくてはならないものなど、かなり詳細に書かれています。

各国でこうした規制を設けることで、無用な化学物質を用いた自動車を作らないように努力しています。一方で、GADSLには法的な拘束力は存在しません。

GADSLは、それぞれのメーカーが率先してこうした化学物質を使わないように求めているものです。

実際の自動車に使われる化学物質に関しては各国の法規や企業要求に依存する傾向があります。

GADSLは、あくまでも民間の自動車メーカーが作成したリストであるという点を理解しておくことです。

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