フタル酸エステル分析についての対応強化

Rohs2の指令によって電子・電気製品におけと特定有害物質の使用制限が表明されています。

この表明は欧州連合による指令となっているわけですが、特定有害物質に2019年の7月からフタル酸系の4物質が追加されることになり、従来からの6物質に加え10物質が特定有害物質として管理されることになります。Rohs2は特定有害物質の使用を完全に禁止しているわけではなく、物質を制限するというスタンスとなっています。

Rohs2の規制強化は、製造業界においてもまだ認知度が低く、社内教育もこれからという会社も多いので、まずはフタル酸エステル分析という未知の業務領域が、どんな特徴を有しているかを学習することが必要なことだと考えます。

フタル酸エステル分析のターゲットになる製品として代表的な製品はマジックペン、消しゴム等が上げられますが、こういった主に事務用に使われる製品については出荷される製品に直接触れるということは、まずないと思われますが、そこはあらゆる可能性を排除しなければならないという方針からすれば使用してもよい事務製品の対象から外すという動きになってくるのだと思います。

フタル酸エステルの特徴点としてはコンタミネーション(伝播性)が上げられるため、管理していくためには厄介な物質あることはいえると思います。そのことを理解のうえで分析力のある専門業者に委託するような形でフタル酸エステル分析を行っていく必要があるのではないでしょうか。

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